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- 不動産の購入売却について、様々な角度から検証して欲しい。例えば、重要事項説明書や売買契約書のチェック、契約や決済の注意事項や投資物件であれば、家主変更の手続きから始まり、建物全体のお化粧直しや各戸のリフォーム、管理や長期修繕計画の策定等の実務やそのお手伝いを行います。
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相続問題では、納税する相続税を少なくする『軽減対策』ばかりをお考えの方が多いのですが、『相続(予定)財産の分割案』や『相続税納税準備』にも考慮した対策でないと安心できません。
偏り過ぎた、テクニック優先の対策や目先の損得勘定だけの不動産相続対策では法律(ルール)が変わったら折角の相続準備対策が水の泡となりかねません。相続対策もバランス重視で、総合的な判断材料をご提案いたします。 -
ご所有の底地や借地、或いは小作地についてお悩みの御依頼者は沢山おられます。相続を受けたが何処にその物件があるのか・・・、誰にいくらでどれだけの面積を貸しているのか・・・、契約書が無いのだが・・・、と言い出せばキリがないほど問題を包蔵しているのが底地問題であり、逆に借地の相続を受けたが使うこともないのに借地料を払い続けていかなければならないと言ったような借地問題があります。そして小作地を耕作しているが、子供達はサラリーマンや嫁いでしまっているので後を継いでくれる者がいない。このまま地主に返してしまわないと駄目だろうか?と言った農地(小作地)ゆえのお悩みもございます。
また相続や贈与によって、不動産を他の方(その相手方が親族である場合や面識もない他人の場合もあります)と共有で所有されているが、共有持分の物件ゆえに何か収益を得る事業をするにも処分をするにも、共有持分の相手の方と話し合いをしなければならず、結局話し合いが纏まらずに何も前に進まない、何も出来ないとお悩みのご相談者がおられます。
こういった問題の解決策を一緒に考え、実践していく事が私共の注力している分野です。 -
金融機関などから住宅ローンやリフォーム建て替えローンを借入れたり、自社ビルや投資物件の取得資金を借入れたが、諸般の事情で返済が滞り、あるいは返済できなくなったら、債権者から差押や競売申立てをされ、裁判所の競売手続きを経て、市場価格の70〜80%程度の安価で強制的に売却処分されてしまいます。いかなる事情であろうとこれは債務者にとっても債権者にとっても賢明な選択とは言えません。そこで双方の話し合いを行い、裁判所の手を経ずに任意で売却(任意売却)を行うという手法があります。
私共には債務者の方からの相談ばかりではなく、そういった任意売却の可能性のある住宅や賃貸ビル、賃貸マンションなどの物件を購入したいという依頼者からの相談も受けております。 - 不動産の有効活用と言えば、何か新たに建物を建築したり、テレビコマーシャルでやっているような大きな投資を行う事を連想しがちですが、現在御所有の物件に大きなリスクを伴う投資を行う事無く、確実に現状よりも有利に収益を改善するお手伝いも行っています。多額の借入れや自己資金を投入して不確実な不動産活用という危険を冒すよりも、安全で確実に収益を上げていくことが本来の不動産の有効活用と考えています。
- 『信託』という言葉からは何か大規模で大掛かりな事、しかも手続きが煩雑でうまくいくのだろうかとお考えの方が多いですが、法改正により身近なモノとなりました。『先祖代々相続で受け継いできた不動産は絶対売却したくない、しかし何かを建築するにしても建築費用は工面出来ない。何とか売却せずにその不動産から収益を確保して、将来自分に相続が発生した後、子供たちの手にその先祖伝来の不動産を戻せないだろうか・・・?』と言ったケース等では、私共は信託制度を利用した解決策をお勧めしています。いま信託制度は法改正でどんどん変化しています。信頼のおける私共の提携信託会社が依頼者の要望に合わせた仕組みを作り上げ、依頼者が安心できる信託のお手伝いをしています。
- 不動産に関する様々な問題は尽きません。「こんな事は何処で誰に相談したら良いのだろうか?」と言う問題解決のお手伝いを行うのが私共、不動産コンサルタントの使命であり、最も重要視していることです。士業の先生方(いわゆる資格を持った、「弁護士」「税理士」「司法書士」と言った○○士と言われる先生方)と頻繁に打合せや連絡を取り合い、日々情報交換を致しております。その上で御依頼者からのご相談の内容に最適任の先生を選び出し、ご紹介する事もよくあります。また固定資産税に関する問題、例えば評価が高すぎて払い過ぎている場合などでは相談者が黙っている限り、役所は減額も過払い分の返還もしてくれません。こうした問題を税理士の先生と連携して解決しています。
初めて不動産(マイホームや投資用物件)を購入しようと思うのだが、契約や物件の詳細について仲介業者の説明だけでは少し不安な点があるので、第三者のプロの立場から的確なアドバイスが欲しい。
相続について税理士と準備を進めてきたが、いざと言う時に本当に問題が発生しないだろうか?或いはどんな問題が起こりうるだろうか?
先祖代々引き継いできた土地を借地人に貸しているのだが、「誰に?」「いくらで?」「どれだけの面積を?」貸しているのか、十分わからないうちに親が亡くなってしまった。今後どのようにしていけば良いのだろうか?
また借地人との契約書が無いのだが、どうしたらよいだろうか?
相続で、現金や有価証券は兄弟姉妹で分け合ったが、借地として借りている不動産だけは自分が引き取る事になった(なってしまった)。自分では使うことも無い借地だが、毎月地代は払い続けていかなければならず、困っているのだが・・・。
相続や贈与で、ある不動産の全部ではなく一部分だけを『持分』として貰ったが、他の共有者と中々話し合いがつかず、何か事業をおこなって収益を得ることも、売却する事も思うようにならない。固定資産税などの税金の負担はのしかかってくるのに・・・。
金融機関から借入れをしてマイホームやリフォームをおこなった。或いは自社ビルや投資用不動産を買ったが、色々な事情で返済が出来なくなってきた。金融機関からは差押や競売という言葉が出てきているが、この先どうなるんだろう?
建築会社などが、自分達や親の所有地を有効利用してもっとたくさんの収益を得ましょうと色々な提案をしてきている。確かに収益は得たいが、大きな借金をする危険を冒すのは怖いし、事業に万一絶対安全なものはないのだから万一その事業がうまくいかなくなってその所有地のみならず自宅まで失って丸裸になるのはもっと嫌だ。